けっこう遠かった。
 

NYから600km、電車もバスもなく。
車でのみ行くしかないピッツバーグの田舎の森の中。
さすがにそれら一気に行くのは疲れちゃいそうなので、
フィラデルフィア・ワシントンD.C.と繋いでいき、
ワシントンD.C.から車を借りて片道3時間、
平成最後に訪れることができました。


今回の目的の一つ。
FallingWater「落水荘」フランクロイドライト設計
 

長年、本でしか見たことがなく。
ずっと想像でしかなかった建築ですが、なるほど。
実測してみていろいろ分かることが多い。屋外テラスの手すりはやはり920mm、
日本の法律では1100mmだから結構低くく怖さを感じる。
 

まずキャンティレバー(片持ち梁)の常識を超えた跳ね出し。
これはなるほど、ヤジロベエ状態で、見えない裏側にも大きな梁があって大地と繋がっていて
建築を中心に左右にバランスが取れていることなんだ。
そして天井がやたらと低い。名建築は基本天井がグッと抑えられていて、
そのコントラストで外に出た時の開放感が凄く心地よい。
 

開口部や建築の美しさを何よりも優先していること。
 

例えば、本棚や机などの家具、住宅において必須のアイテムたち。
建築設計を進める時、それらアイテムたちと建築のバランスを取ろうとするがために、
計画が制限されることはよくあるけれど。どうしてどうして、制限などする必要なく、
両者を共存させてしまうんだ!。本棚な後ろに窓があったり、
窓の開き戸が机と干渉してしまうのだったら、机を弧の字型に開けてしまえ。
とか発想がびっくりです。


随分、計画にも慣れて常識を外してるつもりでしたが、
巨匠!そう来るか。なるほど参りました。
 

まだまだ修行の身であることを実感しながら。
まだまだ先があるんだ!という嬉しさが湧いて来ます。心地良さとは、暮らしとは、
明日からの新時代を前に大きな指針となりました。
 

美しさを宿しながら建築はあくまでそこに暮らす人たちの器としての脇役として大きく存在していて、
建築も土地も暮らす人たちをプラスに気を守り整え保つ。

それが目指すところだと改めて感じる。
山のように建築本を持っているけれど。
やっぱ!リアル体験ってすげー。笑

 

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