春が近づいている!気持ちいい!
晴れの日に来週から始まる現場の材木!!工場搬入!!
 
予算ない予算ないを聴き飽きるくらい毎度現場で聴いてきて。かれこれ20年。
駆けだしの頃は依頼されることに必死でとにかく!安くする方法を編み出し売りにして来たり、
予算ない中で実現してみよう!何とかしよう!と頑張ってみたり。
 
でも20年も続けていると既に人の心の本音の部分、そして仕組みがよく見える。炎上しても良いので敢えて記す。
 
予算ないプロジェクト、お金のリテラシー(教養)ができてない人。
お金を否定している人。つまり、お金に愛されてない人ほど。
欲深かったり意味不明なクレイムを発動したり本性が丸見えになることが多いと経験から感じる。
建築という最低でも数百万、数千万、数億と扱う仕事の現場にいると、それらが良く見える。
これは建築業界だけではない共通言語だと思う。
 
別段それで良い思う。
問題は僕自身にある。

仕事が無くなる不安やあれこれ計算からそれらに付き合ってしまい予算がないことを自分の問題にして
背負ってしまうということが大問題なのだ。
要は自分の問題にしなければ良い。どれかに当てはハマると感じた時は、
請けなければ良いだけのことだ。それが僕の2018年以降決めたルールの一つ。
 
身の丈という言葉の通りで、その人にあった適正な位置がある。
背伸びするとコケやすくなるように不安定極まりない。
そんな身の丈に合ってない依頼主に付き合う必要がない。
予算がないのはあなたの問題であって僕の問題ではない。
 
そんな予算ないない経験下では、いつも当たり前のように材木も並材の並、
杉で言えば節だらけの一等材ばかりを使って来た。正直もう飽きた。なので卒業した。
 
だから、適正価格での予算あるプロジェクト(大金持ちというい意味ではなく適正価格)
お金のリテラシー(教養)ができている人。お金を否定していない人。
つまり、お金に愛されている人のご依頼は心良くお請けすればいい。ただそれだけ。
 
今日は長年材木屋さんの倉庫に眠っていた、乾燥しきってる、青森ヒバ無地と木曽さわらの無地を搬入した。
なにか次の舞台に上がった気持ち。

春が来た。有り難い!。
そして何より!現場はやっぱり!楽しい!!


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