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終わりであり始まりである。
本年初の一つの節目が完了そんな気持ち。
 

お茶のお稽古に伺うちょっと前に先生に初めてお会いした時、
畏れ多くも、茶の湯の道の奥義はなんですか?と、お聴きしたことを思い出す。
 

「ん?、茶の道には、いろいろ"型"は果てしなくあるけれど。
 お茶を楽しむこと。縁を楽しむことが一番や。笑」
 

お茶会とはそういうもの。
満面の笑みで話されている姿は忘れることはできない一期一会の嬉しい瞬間でした。
それから一ヶ月後、丁度、3年前の2月から晴れて弟子入りさせていただき。
 

そして本年はこちらも大変お世話になっている下鴨亭のご近所の下鴨茶寮さんにて。
お稽古に参加させていただいている玄静会の初点式でした。
 

そして親しくさせていただいてる下鴨茶寮の亭主であり社長の放送作家の小山薫堂さんよりの
差し入れの日本酒までのお気遣い!ありがとうございますっ!!皆さん大喜びでした。
 

裏千家正教授の佐伯宗静先生はじめ。大先輩さんたち!ほんと有り難く。
喜んでいただき。ずっと朝から夕方までずっといろんな話題で皆さん笑いすぎてました。笑、
いいですね〜笑顔ってやっぱり。
 

茶の湯の世界って"型"が決まっていて緊張して固苦しいってイメージはあるけれど。
基本は基本としてとても大事なことですが、今回の初釜の空気から、そっか。
基本規範を知り尽くし崩していくこと、気遣いと丁寧な気持ちのバランスでいいんだ。笑、
 

日本人らしいな。世界中、人と人の気持ちは同じで、表現法は違うところはあるけれど。
きっとそういう気持ちの輪を目の前で育むことがステキな縁を楽しむ。ということなのかな。
 
下鴨茶寮
http://www.shimogamosaryo.co.jp

 

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