アンコールワットの東門（裏側）から西へ向かう。
たった２日のクゥメールの足跡を歩くユメのような時間
日常の２日なんて一瞬で過ぎていく。
気がつけば一週間なんてこともよくある話。
　
ある人が教えてくれたことがある。
感じる時間は25歳を境に急激に短く感じていく。
思い返せばなるほどそうかもしれない。
子供時代の１年のなんて長いことか。
25歳を越えて大人になって歳を重ねれば重ねるほど
１年も一瞬ですぎていくように感じてしまう。
せっかく生をいただいた今生もできるだけ楽しみたい。
まだまだ歩いていない外なる世界は多い。
内なる精神の旅も外なる地球の旅も大好きだ。
仕事ももちろん続けていくが、
この20年のように仕事ばかりの時間の使い方はもうしない。
　
まず自分を満たし
みんな良しの着地を目指す。
　
その仕事は自分にとっても楽しいか、
その仕事は誰かを幸せにするか、
その仕事は世の中に対して意味があるか。
それらを自問自答して全ての仕事はお請けしないつもり。
あと、お金の無いマインドの人の仕事もお請けしません。
ローコスト建築はもう基本つくりません。
建築をつくるという行為自体には当然、お金が必要です。
お金が無いのに実現しようとすること自体本末転倒。
その歪みはお金の面でも工事側を必ず苦しめます。
事実として過去そんな人が多かった気がします。
それは引き寄せた自己責任でもあるので
まず自分が変わる。
　
たった一週間の旅。
日常だと一瞬で過ぎるこの一週間だけど旅は一ヶ月のように感じてしまう。
　
そっか。このメリハリを日常にスパイスのように繰り返したらいいんだ。
一週間〜二週間の旅を飽きるまでやってみよう！
日常の時間がどんどん伸びていく気がする。
　
これも実は仕事なのだ。笑、
デザイナーの仕事は常にきっかけを見つけるために経験を積み重ねている。
世界中！on-lineでどこでもつながる！なんてステキな時代なんだ。