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アルハンブラの夕陽。
なるほど遥々来る意味がわかりました。
名曲「アルハンブラの想い出」の旋律のように美しく物悲しい。



日本人として日本に暮らしていると、
まったく経験することがないであろう地球上の物語が遥か西の空の下で描かれてたこと、
ここに来なければ知ることもなかった。
 
今という時代、思いつけば、どこでも行けてしまう。
なんと有り難い!時代に僕たちは生きているんだろう。
 
大人になればなるほど、
学生時代に比べると経済力はつくかもしれないけれど
時間の都合がつきにくくなる。と言われている。
 
確かにそうかもしれない。
家族のこと仕事のこと経済的なこと、さまざまな事情も柵も増え
日々を生きるのに精一杯になってしまいがちだ。
 
僕はそうだった。日々に追われ日々があっという間に過ぎ去りあっという間に一年が終わり、そしてまた始まり繰り返す。
 
それはそれで良いとも思う。
その価値基準は本人の大切な選ぶ道であり、
何がいいとかわるいはそこにはない。
 
その本人がどうかだけだ。
僕の場合、内なる旅と外なる旅のバランスがほしい。
日々のことも大事だけどスパイスになるような旅もほしい。
 
おもしろいことに、日本を発って二週間が経つが、日本の日々の二週間とはまったく違う体験をさせていただいてる。感じる時がまったく違うのだ。
 
自分に照らし合わせていただけると分かりやすい。
日々の一週間、二週間て、どうだろう?
僕はいつも一瞬に過ぎ去るように感じている。
え!もう一カ月たつ?と。
 
ところが全く未知の世界に来るとすべてのことが新しく
その全五感で感じる情報量が莫大なために、それらを吸収する
時も莫大になり、不思議なことに感じる時間がゆっくり長くなる。
つまり二週間だが日本での二ヶ月のような気がしてしまう。
贅沢だが、このコントラストが日々の暮らしにほしい。
 
さて。
そろそろゆっくり東の空に戻ろうか。
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