輸入する石の検査へ
建築をつくる時、設計者は石の種類をカタログを見て図面に書き、
サイズを決めて施工会社に見積りをしていただく。
その場合、当然既存の流通ルートに乗るので石は高いというのが常識となっている。
僕は有り難いことに友人に恵まれていることもあり、
木材をはじめ様々な建材を皆が扱っているので、
けっこう自由自在に常識の枠の外で建築を組み立てることができる。
今回のホーチミンの旅の目的はこれ。
検査も問題なく完了なので、来週、コンテナの段取りに入ることになる。
ただ単に安くして誰か泣いてしまう経済格差をつくるのではなく、
国の物価の違いがお互い良しの関係性を築くことができるので、
この仕組みは良いな!と僕は思う。
国境なんて線はなく、
日本語・英語・ベトナム語・フランス語・中国語が混ざり合った現場もおもしろい。
同じ同業の設計事務所や工務店さんなど、
いくらでもご紹介もできるので、
この仕組みをつかって皆が良くなるカタチを一緒に広げていけたら、
こんな嬉しいことはないな。
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