凛と研ぎ澄まされる国に僕たちはいる。
建築という仕事を選び日々を過ごすこと。

時に追われるのはある意味、至極当然のことのようだけれど、
それはそれとしても僕はやはり追われる時は好きではない。

どれだけ文明が高度に発展しようとも心は自然そのもの。
日々流れる情報や経済のあれこれ、それに合わせようとするから時々苦しくなることもある。
そうか合わせる必要もない。

自然界は全てシンクロしている。
ふと立ち止まり自然界に意識を合わせてみると、
忘れてしまっていることを思い出す。世界は一歩一歩確実に循環している。

人を変えよう。
社会を変えようではなく。
自分自身が変わってゆくこと。

全ての結果を創り出した元は自分にあるのだから、
誰のせいでも環境のせいでも時代のせいでもない。やはり自分次第。

初夏、若く稲ゆれる田んぼ。
深く透明な海、そして吸い込まれそうな空、ふわり浮く雲。
すべて完璧に今に在る。こういうことなんだ。

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