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建築の図面の書き方は経験していけば描けるようにはなる。
資格がほしければ勉強して試験を受けてパスすれば資格も手に入る。

だが技術を学ぶだけでは手に入らない「デザイン」の感性って
どうやって育むのか?。
個々によって手法は違うのだろうけれど、生き方、考え方、在り方や
個としての経験が掛け合わされてアイデンティティが築かれていくように僕は思う。

建築家にとって実はここが一番大事なのだ。
一般の人にとって資格があろうが図面が描けようが、
それはプロの第一歩として当たり前であって、それが結果としての
建築の美しさや透明感に直接的な関わりはない。
 
来た甲斐がありました。
静寂の中の透明な美しすぎる建築。
観光地ではまったくないここの礼拝堂。
うわさでは聞いていたので是非!と思い遠出。

ヘルシンキの街から西に150kmほどの古い街トゥルク。
調べたら電車とバスで3時間半ほどかかるとのことなので。
車を借りてハイウェイを真っ直ぐに1時間ちょっと。意外に近い。

目指すはトゥルクの復活の礼拝堂。
辿り着きレセプションで、まさかの一言。

「あなたは運が悪い」
「えっ?なになに??」
「今日はお葬式が入ってるために中は見れない」と・・。

「えっ!ではどうすれば?見れますか?。」
「終わるのを待つしかない。」
「だがそのあとクローズするので、その隙間ならOKと」
「了解しました!待つとします。」

小一時間は式典があるので無理だ、とのことなので
最近できた近くのアートチャペルに先に行こうと車を走らせる。
ところが「本日はプライベートな式典」との看板がかけてあり、
こちらも断念。やはり教会を訪れるには平日に限る(建築見学の場合)。
全てはながれ。ま、いっか。とばかりに復活の礼拝堂に戻ることにした。

すると絶妙なタイミング。
戻ると丁度、式が終わり教会の鐘が鳴り響いている。
ぞろぞろと参列者が出て来られ家路につかれる模様。

縁があった!。その隙間をぬって空っぽになったばかりの中に
入らせていただくことができました。来て良かった。
建築人生間違いなく変わる。なるほどな〜建築とはこういうことだ。
まだ開いていない扉がこんなにもあった。
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