今から思う20年ほど前の話。
大学を卒業したばかりで漠然とした未来への希望と不安が入り混じり、
さてさてどうしよう?!?なんて思ってた不安定な頃。
建築家として生きていくと決めたものの資格もない実績も何もないない。
「無理」って思えば簡単に思えたのだけど
「大丈夫!」て強く自分を信じることができた根拠は何だったのだろう?。
いやいや根拠なんて論理的にはなかった。
ただ単なる根拠のない自信だけはあった。
今思うと実はそれだけで十分なような気がする。
そもそも自分を信じるのに根拠など必要なのか?。
あれから20年ほど時がながれ、
あの頃描いた未来にそれなりには成っているという今。
改めて何だったのだろう?と考えてみても、やっぱりこれが大事だったのだ。
「根拠のない自信」
根拠のない自信こそが最強の根拠なのだ☆、笑。
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