木造建築の現場にて大きな区切りのはじまりは
土地の神さまへのご挨拶と工事の無事を祈る地鎮祭。
そして棟上げ(建前:たちまえ=たちまい「地方によっていろいろな呼び方」)があります。
一番大事なのが地鎮祭であり、現代では建前の時の神事を省略する傾向がつよいかな。
理由として地域ご近所との関係が希薄になってきていることや、お互いに(施主も地域も)
家づくりは集落の一大催しではなく、あくまでも個人のものになり現代社会らしい結果に。
4年8ヶ月前に若狭小浜で古民家移築の棟上げをさせていただき。施主さんと工務店さん、
村の皆さま、遠方から来られた皆さんとともに、しっかり昔から方法で建前神事(餅まき神事)
を執り行わさせていただきました。
施主さんは村の皆さんに「お世話になります」
村の皆さんは施主さんに「おめでとうございます」
僕らの地元でも、省略する傾向がつよいのだけど、
お世話になっている松岡工務店さんにとっても2年ぶりの建前神事を来月の6月7日(土)に
執り行うということを聞きました。
僕はちょっといけないのだけど、施主のは友人の平石くんのお家。ちょっと早いけれど、
おめでとうございます☆。6月7日(土)の午後4頃からと聞いています。
場所は小浜市神宮寺の里の中の「森林と水PR館の左横」
これで地元の方は直ぐわかるはず☆。
大人も子ども大歓迎なので建前神事を経験されたことない方、是非!ともです。
http://mori-pr.com/
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