ぐっと寒さが増しました。
ここ一週間、京都の町も小雪がちらちら舞うようになりました。
京都でこんなんだときっと北の方はもっと降っているだろうな。

一昨日のこと。
北へ向けてある会議に参加するために山を越えてきました。

会議2

ちょっとまだ匿名希望の海辺の町の計画♬。
先日描かせてもらった絵を今日は村の公民館にてお披露目させてもらいました。
いつも話しすぎるので・笑・コンパクトに説明できたかな。

たぶん。
全国どこの町をみていても「町づくり」ということを
一生懸命取り組まれている姿はよく見かけます。
ところが自分たちは自分たちの町を愛しすぎるが故に
視野が狭くなっているという光景もよく見かけます。

自分が知らない町を訪れる時の客観性で魅力を再発見することが大切なような気がします。
今日話しも出ていたのだけど、地元の若者が都会に行って帰ってこないから過疎化している。
だから企業を誘致して雇用を増やす!。

という意見が出ていたのだけど、それは20年〜30年前の話しではあって
例え企業を誘致したところで若者はしたくないことをしてまでお金を得たいと思わない。
との全うな意見も出ていました。

そん通りだ。

魅力ある場をクリエイトすることが出来たのならば、どれだけ遠くても行きますよ。
その魅力をガチガチの常識や既成概念の枠の中で考えてみても、
それは結果を出なかった方法論をぐるぐる回っているだけになるので、
また、同じ結果になってしまうように思う。

これまでの社会は自分にないもの地域にないものを見つけて来ては、
それを手にいれることだった。

お金(予算)がない。
雇用を生む大企業がない。
道の駅がない。
スタバがない。
ユニクロがない。
ないないない。

ところがそんなのものあったとしても、
決して地域の発展にならないことを知ることになる。

海がある。
山がある。
里がある。
水が美味しい。
田んぼも畑もたくさんある。
都会が失ってしまったものがぜんぶそろっている。

あとは前向きなキラキラっのアイデアを皆で描き実現すればよいじゃない☆。
お金はなくても出来ることはたくさんある!。
それをこれから地元の若者をみんなと具現化していく!。
地元も都会のみんなも是非ともお力を貸してください!ありがとう!。

会議1