さてさて
今日もお疲れさまでした。

今日はBlogを書いたあと京都市内をてくてく歩いて現場回りでした。
祇園の八坂神社の目の前の交差点の或る輸入雑貨店さんの現場調査をしていました。
雪がちらちら舞い散る中の寸法抑え、ざっとこんな感じ。なんとも丸文字だよね・・。

現調

これをCADで図面化して、再び手描きに戻り、現場と想像の世界を行ったり来たりを重ね
これ!という答えを導くのです(正確には閃きを待つかな)はい。


さてと「商い」についての続きを書いていきますね。

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果たしてほんとにそれでいいのか?。ほんとにそれが生きることか?
疑問を持った少数の人は自分の道を切り開いていく方を選択して、
そりゃ苦しい辛い時もあったはず。だけど止めずに続けていく内にスキルは磨かれて
誰にもできない何かを身につけ、世の中の動きに翻弄されることなく
しっかり地に足をつけて歩いていける凛とした軸が通った存在の素敵な人になっている。
僕にはそんな友がたくさんいます。これは誇るべき財産です。

圧倒的な少数派かもしれないけれど、
友は、こんな不景気と呼ばれている世にあってキラキラっ輝いている。
そんな人たちに囲まれていて嬉しいとほんと思う。
ありがとうございます!ですよ。


一人でも多く自分自身を好きになってキラキラっ輝いてほしいな、と願いつつも
それはその人が自分でそうなっていくしかない。ということもよくわかりました。

なので自力でなんとかなってもらうしかない。
僕が依存先になって何とかしよう!なんて思ってたこと自体、僕の奢りでした・笑。
えへへへ。

そんなことがしっくり来た年末です。
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そう。
そんなことがしっくり来た年末なのです。

まずね、何を先に優先するかってこと。
これを意外と順番を間違っている人が多いってことに氣がつきます。

お金は単なるツールであり、
お金を得るために「仕事」をするってことも或る意味においては正解です。

だけどね。
そこでまず考えることの一番大切なことは。

「自分の技術や提供する何かを心を込めて喜んでもらうため全力を注ぐ」ってこと。

分かります?。聞いたらあたり前やん。
そう云われそうなことだけど、実はここが抜けてしまっている人を時々見ることがある。

つまり、第一にお金を得ることを目的にして
どうやって自分の安心を確保するかを無意識で最優先してしまっている人がいる。
不安で不安で仕方なく知識では分かってはいるけれど、不安なのでそれが出来ない。

それを「現実は‥」と云ってみたり「仕事がない‥不景気だ‥」と回りの所為にする。
仕事がないのはあたり前だ。
そんな不安な不安な人に依頼したいなんて思う人はいない。
自分が依頼する側になってみたら良くわかるはずだ。
自分も依頼はしないのに不安である自分は棚に上げて「お仕事ください」を連発する。
負のスパイラルにハマっていくだけだ。

ある意味、サラリー(お給料)をもらっている人は
安心を会社や所属する組織にいただいているとっても有り難い環境なので、不安になることは
そんなにないかもしれないけれど会社の経営者や個人事業主としてお店を開いている人。
デザイナーや作家さんなど何か付加価値を提供する仕事をしている人にとっては、ここが
ものすごくあたり前であり大切であり必要なことなのです。
(サラリーをもらっている人がやらなくてもいいという意味ではなくね)
逆に云えば、これらがちゃんと心にしっかり軸が出来ている人は、ちゃんと良い風が吹き
「商い」も上手くいっています。


例えば、レストランを想像してみてください。
料理はできるけれど、お店の経営のことばかり考えて不安で不安で仕方なく
材料原価を削って削って安く仕入れたもので高い値段設定をするお店。

片や、料理が大好きで、お客さんの「美味しい」という満面の笑みを見るのが
何より嬉しいって思い、安く頑張って仕入れた材料を創意工夫で美味しく料理して
適正な価格で値段設定をするお店。

どちらが人気店になって。
ずっと続いていくと思いますか?

心は氣であるので料理の味にも影響するものです。
技術はあるかもしれないけれど、不安から作る料理と
楽しくって仕方がなく、喜んでもらうお客さんの笑顔を想像しながらつくる料理。
どうですか?答えは簡単なはずです。


分かりますか?。

これが「商い」のとってもシンプルな本質です。
そして結果として、喜んでもらったり嬉しいという気持ちになっていただいた報酬として
お金は必ず回り巡ります。

そのプラスの循環が出来上がった人は世の中が不景気だろうが、なんだろうが。
ずっと「続く」人です。

現実は厳しいんだ‥。お金が貯まったらするよ。
そういう人が時々居ますが、そういう人は永遠にお金は貯まりません。
ずっと「現実は厳しい」世界に居続けることになります。
いつまで経っても何十年経とうが同じなんです。


昔の人は良く云ったものです。
近江商人の言葉をご存知ですか?。

「三方良し」

三方すべてが良くなるという考え方です。
三方つまり「買い手良し」「売り手良し」「世間良し」

みんなが良くなる仕組みをじっくり考え、ちゃんとバランスを取ることを最優先する。
みんなが良くなるところには、こっちが損したどうだという問題は一切おこりません。

僕の基本もここを一番大切にしています。
建築ならば、施主さんも良し。工務店さんも良し。木材店も良し。設計も良し。世間も良し。
五方良しだ。

みんなが良くなるようにバランスを取ることも僕ら設計と全体をまとめる建築家の仕事だと
考えています。

自分のデザインを実現することを最優先にして施主のお金を使いまくる建築家。
自分の会社経営を最優先にしてお金を持っている人から、どう少しでも多く取ってやろうか、
と、あれやこれや思惑をふくらます工務店。

そんなところは一時的にお金が循環していたとしても、
続くわけがないので、自分で勝手に不安を増幅させてしまっている。
そして何も無くなってしまうってことになります。

そういう意味でも、ほんとに分かりやすい時代になりました。
言い方を変えれば、何か大きなお金をつくることに脅迫観念的に追われている世の中から
本来の小さな額かもしれないけれど、楽しさと喜びとの交換ができる「商い」の世の中へ
戻っているように感じています。

小さな喜びが、たくさん増えていき。
結果いつの間にか、ちゃんと暮らしていける歳入も歳出も成り立っているものです。

それらを誰かにやってもらおう。なんて、
甘い考えからではなく。心をしっかり自立して自己責任で前へ進んでいく。


先週のことだったか。
なるほど!という言葉を聞きました。

「何かや誰かの所為(せい)にした瞬間からその人の自由はなくなっていく」

まさにこれですよ。
自分の世界をちゃんとしっかり生きよう!。なのです。
世の中の動向に一喜一憂して何かや誰かの所為にして不満や不安を募らせる生き方。

それはちょっとダサイぞ。
小さな一歩でも自分で責任を背負う覚悟!ができている人は、
言葉にせずともキラキラっと輝きます。

一人でも多くの人がそんな自分になってくれたならば、
きっとと不景気風なんてどこかへいってしまうような氣がしています。

ほんとうの自由を手に入れよう!。
決して自分勝手ではない!ほんとうの自由に飛び回れる心の自由を!。
誰かに頼るのではなく、自分で手に入れるしかない。


みんなの心が不安や怖れで満たされるのではなく。
はははっとずっと笑っていられる心の平穏が訪れることを願ってます。

頼らず!自身で覚悟を決めて一歩前へ!。
自立が出来たら是非一緒にプロ同士として仕事をしよう!。