MEECから丁度一週間が経ちました。
今月、ニソの杜からはじまって毎週地元では何かと催しが続きましたが、
なにもない日曜日を過ごしています。

『みんなのエネルギー環境会議』 通称:MEEC  http://www.meec.jp

「MEEC 若狭若者編」と題され、学生をはじめ20〜30代のそれこそ若者たちで構成された
実行委員会のもと勢いよくっ!そのまま当日を迎えました。

http://dreampowerwakasa.jimdo.com

とにかく嬉しい!。
その一言で集約できてしまうくらいの感動しています。
当日もほんとに素晴らしかった!ありがとう!。


2011年3月11日のあの日を境に世の中が一変したことは誰もが知るところ。


その以前よりずっと、
原発銀座と呼ばれている若狭地方にてタブーは承知で様々活動はしてきました。
なにかと催しを開催するにしても「原発」の話題はメッセージはできない‥、
そんな空気を感じながら、ただ反対〜賛成という二極にわけてしまう意見ではなく
反対〜賛成を越えて次!。三つ目の道を提示できないものか、
ずっと考え具体的に具現化しちゃお!と、進めています。


そして今、福島第一原子力発電所の事故、未だ収束の兆しも見えない中、
昨日、暫定的安全基準(つまり事故以前のままの状態)のまま、いろいろな人の気持ちが
渦巻きながら大飯原子力発電所の再稼働が政府決定されてしまった。

この脱力感は、なんなんだろう‥‥?。


だけども
MEECのような「創造」がはじまることの喜びも同じくらいあるので未来は明るい!。

「制約のないところには創造はない、ないところから創造がはじまる」

当日、パネリストのエネルギー政策研究所 http://www.isep.or.jp
飯田哲也さんがそうお話されていた。

原発を立地した町は、国と電力会社によって経済としての恩恵を沢山受けることができる。
いいわるいは置いておいて、この社会で生活をしていこうとする時に、貨幣というものは
必要なものだ。単なるツールでしかない貨幣を有り余らんと与えられたしたらどうだろう。

立地町に限ったことではなく。
どの町も同じようになっていくはずだ。


資本主義、つまり、お金主義。


お金をものの価値、すべての価値と置き換えて評価する時代。
お金は必要なものだけど、そこに重きを置き過ぎて「ない」と生活ができない‥‥と、
得よう得ようと本来の心を失って、負のスパイラルに簡単に陥ってしまっている光景を
よく見るようになった。

時代なのかな?。
時代の終焉なのか、必死にそこにしがみつこうとするかぎり何も得られないだろう。


「お金は循環のエネルギー」


得よう得ようなんてしなくても。
もちろん見返り求めず与えようとすることによって自然と巡り巡ってくるものだ。

「金は天下の回りもの」

よくできたことわざだ。
正に真をついている。
お金は回さなきゃ回っては来ない。

この商いの本質を学生時代に氣がついていた。
氣がついていた、というよりずっと以前からなぜか知っていた。

知っていたから資本主義の典型ともの云える会社制度には馴染めず。
たった1年で就職先(一応そういう経験もある・笑)を飛び出し26歳から自身で仕事を
はじめて今に至っている。

「お金は循環のエネルギー」

その当時は、はじめたばかりだったこともあり
実績もない経験もない、誰も相手にしてもらえなかったような空気ではあったけど
そこで「得よう」と必死になることはなかった。

なんとでもなるわ。
妙に楽観的に「いい風が吹く」そんな根拠の無い余裕?があって・笑。
友人知人さんや先輩さんの仕事をつくることに焦点をあてていた。
そして巡り巡って、依頼もどんどんいただけるようになったのだ。

自然にね。

思い返してみると、それから沢山のチャンスをいただいて来た。
仕事が途絶えたことが一度もほんとにない。
仕事が無くなり苦しさから借入したことも一度もない。

実績もない経験もないのにほんとにほんとに有り難い。
それらチャンスをいただき、期待を越えるプレゼン!を一つ一つ積み上げてこれたこそ
今も尚、続けていることができているのだろう。と、ちょっとだけ自分を褒めてあげよっと。


想像から創造がはじまる。


なにもないところから、すべてはじまるのだ。

「今」が不安な人は、きっと「未来」も不安で溢れているだろう。
「今」に情熱をかけ「今」を楽しみ「今」をしあわせでいる人はきっと「未来」も明るい。

「今」が「未来」へなっていく。
「未来」は「今」という延長線上にしかない。


頑張れ!MEECの実行委員のみんな!。
ほんとに、おつかれさま。

素敵な時を、ありがとうございました。

meec