昨晩、
京都で開催されました「美しく懐かしい未来へ」田中優さんの講演会へ行ってきました。
いちにち商店街の仲間・虹色パンダの千絵ちゃんの主催♪。
フライヤーづくりのお手伝いでちょこっと参加。
当日は大勢のボランティアスタッフさんたちがおられたので僕たちはお客さん参加でした。
来れなかった方のために。
今回の原子力発電所の事故。
日本という社会の仕組み。
さまざまなトリック、なるほど〜なるほどのひと時でした。
「原子力発電所」
今、世の中で突然フォーカスを当てられた存在。
僕は福井県小浜市という小さな歴史ある町に生まれました。
本籍地は、広島県広島市中区白島中町(広島城の隣)爆心地。
若狭地方は世界で一番原発が密集している原発銀座と呼ばれている地方です。
海の向こう10kmのところには大飯原子力発電所があります。
反対とか賛成とか、そんなの知らない世代。生まれた時からそこに在った。

町で過ごして感じること、
ある時代、町を二分して反対と賛成と対立ぶつかったことがあったと聞いています。
反対派の方たちには公安が尾行するなど監視されたことは日常茶飯事だったそうです。
結果小浜市は原発に対してNOの答えを出し。
今も在りません。
ところが隣町、大飯町と高浜市はYESを出したので今も在ります。
反対と賛成とわかれたものの、海の向こうには存在しているという事実。
反対の町なので多額の原子力発電所の交付金はありませんが10km圏内の町。
その名残なのでしょう。
原発のことについて話題にすることすらタブーな空気。
僕もあえては地元に戻ると話題にはしない暗黙の掟みたいの中で過ごしていることに気づきます。
3.11以降
変わりましたね。
ほんとに意識がかわった。
ただちょっと気になるのは
今まで都市圏に暮らす人たちが原発の存在を
意識すらしなかったことが近くの存在として意識するようになったこと
とても喜ばしいことです。
ところが、
危険だから要らない。
反対〜反対。
悪いのは電力会社だ。
などなど。
忌み嫌う存在として原発を見ないでほしい。
それが原発とともに生きる道を選んだ地元のひとりとして思うことです。
若狭湾に存在する原発(高浜・大飯・美浜・敦賀・もんじゅ)計15機からつくられる
電力の90%は関西圏の都市部へと供給されています。
今回の福島県から首都圏に供給されているのと同じ構図です。
では、なぜ?これだけの原発が存在するようになったのか。
それは、まさしく経済を中心とした
僕たちひとりひとりの24時間電気が絶えない便利な生活の恩恵をうけるために他なりません。
忌み嫌うのではなく
友愛といたわりと感謝。
今まで見返りなど求めもせずに働きつづけてくれた原発そのものへのプラスの気持ちが
とっても今必要な気がします。
マイナスの気持ちを送るのではない。
プラスの気持ちを送る。
そして次の道をみんなで選んでゆくということ。
大切なことです。
僕は反対とか賛成どっちがどっちという活動ではなく。
3つ目の選択をしていきます。
次の未来の提案です。
風景そのものをこわしている電線を必要としない町。
自給自足、自由に電力を買える仕組み。
そんなずっと想い描いてきた未来へのたくさんのヒントがつまった素敵な一夜でした。
最後に話してくださった。
「無力はたくさんあつまっても無力だけど。微力はたくさん集まれば、大きな力になる!」
こころつよい言葉です。
かえりのロビーで、
さいご田中優さんとお話することができました。
数分でしたが、なにか新しい ”希望” の扉が開いたような、そんな気がしました。
一歩前進です♪。
美しく懐かしい未来へ。
京都で開催されました「美しく懐かしい未来へ」田中優さんの講演会へ行ってきました。
いちにち商店街の仲間・虹色パンダの千絵ちゃんの主催♪。
フライヤーづくりのお手伝いでちょこっと参加。
当日は大勢のボランティアスタッフさんたちがおられたので僕たちはお客さん参加でした。
来れなかった方のために。
今回の原子力発電所の事故。
日本という社会の仕組み。
さまざまなトリック、なるほど〜なるほどのひと時でした。
「原子力発電所」
今、世の中で突然フォーカスを当てられた存在。
僕は福井県小浜市という小さな歴史ある町に生まれました。
本籍地は、広島県広島市中区白島中町(広島城の隣)爆心地。
若狭地方は世界で一番原発が密集している原発銀座と呼ばれている地方です。
海の向こう10kmのところには大飯原子力発電所があります。
反対とか賛成とか、そんなの知らない世代。生まれた時からそこに在った。

町で過ごして感じること、
ある時代、町を二分して反対と賛成と対立ぶつかったことがあったと聞いています。
反対派の方たちには公安が尾行するなど監視されたことは日常茶飯事だったそうです。
結果小浜市は原発に対してNOの答えを出し。
今も在りません。
ところが隣町、大飯町と高浜市はYESを出したので今も在ります。
反対と賛成とわかれたものの、海の向こうには存在しているという事実。
反対の町なので多額の原子力発電所の交付金はありませんが10km圏内の町。
その名残なのでしょう。
原発のことについて話題にすることすらタブーな空気。
僕もあえては地元に戻ると話題にはしない暗黙の掟みたいの中で過ごしていることに気づきます。
3.11以降
変わりましたね。
ほんとに意識がかわった。
ただちょっと気になるのは
今まで都市圏に暮らす人たちが原発の存在を
意識すらしなかったことが近くの存在として意識するようになったこと
とても喜ばしいことです。
ところが、
危険だから要らない。
反対〜反対。
悪いのは電力会社だ。
などなど。
忌み嫌う存在として原発を見ないでほしい。
それが原発とともに生きる道を選んだ地元のひとりとして思うことです。
若狭湾に存在する原発(高浜・大飯・美浜・敦賀・もんじゅ)計15機からつくられる
電力の90%は関西圏の都市部へと供給されています。
今回の福島県から首都圏に供給されているのと同じ構図です。
では、なぜ?これだけの原発が存在するようになったのか。
それは、まさしく経済を中心とした
僕たちひとりひとりの24時間電気が絶えない便利な生活の恩恵をうけるために他なりません。
忌み嫌うのではなく
友愛といたわりと感謝。
今まで見返りなど求めもせずに働きつづけてくれた原発そのものへのプラスの気持ちが
とっても今必要な気がします。
マイナスの気持ちを送るのではない。
プラスの気持ちを送る。
そして次の道をみんなで選んでゆくということ。
大切なことです。
僕は反対とか賛成どっちがどっちという活動ではなく。
3つ目の選択をしていきます。
次の未来の提案です。
風景そのものをこわしている電線を必要としない町。
自給自足、自由に電力を買える仕組み。
そんなずっと想い描いてきた未来へのたくさんのヒントがつまった素敵な一夜でした。
最後に話してくださった。
「無力はたくさんあつまっても無力だけど。微力はたくさん集まれば、大きな力になる!」
こころつよい言葉です。
かえりのロビーで、
さいご田中優さんとお話することができました。
数分でしたが、なにか新しい ”希望” の扉が開いたような、そんな気がしました。
一歩前進です♪。
美しく懐かしい未来へ。
コメント
コメント一覧 (8)
ネガティブな感情があふれてるからなんだろうな。
原発にポジティブって何?って言われるかもしれないけど、でも、そのポジティブシンキングってとても大事なような気がするんだよね。わかる。
無力はずっと無力だけど微力は集まれば大きな力になる、っていいね。ほんとそうだ。
私も君も理想としている電気や石油に頼りすぎない暮らしが普通の生活になるように、子孫のために自分の出来る事をやれると良いね。小さくても。
るでしょ。ものすごーくいやなんです。生理的に
受け付けられない。
だからというて、原発万歳ってこととは全然違う
んやけれど。
それに、もぉすでに原発はあるんやから、今、
その存在そのものを反対しても、ねぇ…
それよりも、これから(現在の原発はあるもの
として)どうやって日本の国や地域がやって
いくかを考えていかんと…と思うのです。
原発反対運動派の人たちは、前を向くのが
嫌なんやないかと、ちょっと思うくらい。
そうそう、うちも、今度の家、ペレットストーヴ、
置くことにしたよ。
講演会、たくさんの人、熱気でいっぱいでしたね
ひらいさんのおっしゃること、とても沁みました
ほんとうにそうですね。。。
対象は異なりますが、わたしが生まれ育った田舎でも
常に何かの建設や取り組みをめぐって
「反対」「賛成」の二分化が起こり
親がそれに関わって集会やら運動やらをするのを
見て育ちました
ダム建設、道路建設、大型店出店、町村合併、、
何が悲しいって、同じところに住む者同士が
対立してしまうことが一番つらい
その地が好きで良くしたいと思う気持ちは同じなのに
難しい、難しいですね
感謝して 労をねぎらい
互いに反省すべきところは真摯に向き合い
いたわり合い
今度こそ、ともに未来を考えられたら
ただ、今は緊急時なので なりふり構わず
必死で嘆願することが必要な気がしています
なにせ相手は巨大組織ですから..
もうあとがない
ひたすら考えて いろいろな方の意見を伺い
ともなう痛みをしっかり感じつづけ
自分に課せられたことかなと思います
まとまらないまま 長々と書いてしまってすみません
いつもありがとうございます
今度のいちにち商店街よろしくお願い致します〜
経済界もいい感じですね。
↓ ↓ ↓
(産経)ソフトバンク孫社長 「自然エネルギー財団」設立へ 科学者100人集めて政府に提言 被災地域を中心に「東日本ソーラーベルト」を作る構想などを提案 http://htn.to/jjVu2r
また、お話しましょ♪
いつも、ありがとうございます!
きっと。
バランスなんだと思います。
反対!というつよいマイナスのエネルギーは
結局、自身も傷つけてしまうからね‥。
そうなると負のスパイラルにはまってしまうことになるから
それらを断ち切るためにもプラスの方を向いていく。
大切なことだと思います。
そうですね。
「今」という積み重ねが未来になるということだから
「今」をどう生きるか。
それで決まっていきますね。
プレットストーブ置いたんですか!!すごい!!。
京都市も推進していますもんね。
なんだか昔に戻っているのが嬉しい。
美しく懐かしい未来へ。です。
そうですね。
同じ町に住む人たちが同じよりよくしていこうと
町のことを考えているのに、手法、思考が違うことから対立してゆく‥。
僕ね町づくり(ハード面)って
ある程度、センスのよいリーダーが独断で「よしっ!」と決めて進めた方がよいと
思っているところがあってね。
すべてを民主主義で決めるとなると分離意識がある以上無理なような気がしています。
明治以前の日本の町では、町を納める城主が絶対的権限で町をつくってた歴史があるでしょ。
こっちは職人町・あっちは商人町・そっちは武家町などなど。
大枠の中であとは調和なのかなとね。
町づくりに関わってみてそれはつよく感じました。
こりゃ今はだめだ。とね。
孫さんのソーラーベルト構想☆
すごいねー☆。
下鴨亭はなんだかおもしろいくらいパブリックになっているから
なにかテーマを決めず集まれる時にわいわい。
持ち寄って茶話会ありですね☆。
今度やりましょっか??。