みんな、だいじょうぶですか?。
連絡つながる友人たちは無事です。なによりです。

一週間前、葉山の海をぷらぷら歩いていたばかりの日曜日。
週明け京都に戻り朝早く下鴨神社へ
うさぶろうさんとその日集まれる友人たちと参拝して来ました。
その時、霧島の噴火のことニュージーランド地震のことから確実に
世界の軸(レイライン)が動いたね、かわるよ、そんな話をしていました。

16年前の1月17日、阪神淡路大震災の時。

僕は前日16日の夜、大学を卒業して世界を旅して帰ってきたばかり。
そろそろ就職して建築の仕事ができるようになろう。
そう思ってた矢先にご縁あってJR芦屋駅近くで仕事先(就職先候補)の会合に参加していて
そのまま泊まっていったら?と言われてたのだけど終電で京都に帰ったことを思い出します。

そして次の日の朝、今回と同じような状況でテレビで何が?起こったのか?
刻々ニュースが入ってくる状況でした。
震災当日、親戚のいる西宮夙川の家へ、
煙やガス漏れ火事が相次ぐ町の中バイクで駆け付けました。

着いた時、自分の目線より下に木造二階建ての家がぺっしゃんこになり‥、
全壊で‥伯父が命を落としたことを思い出します。
町はことごとく破壊され、病院、体育館は遺体安置所になっていました‥。
軽トラで何人ものご遺体を西宮武道館へ運んだ記憶、鮮明に思い出しました。

神戸の事務所には就職できず
その後、大阪の設計事務所に縁あって神戸震災復興事業で人出が必要となり就職して約1年、
寝る暇なく休む暇もなく働き詰めでした。

建築をつくる
地震への責任を深く学びました。

今回は更に原子力発電所の事故、
僕が生まれた若狭地方は世界で一番、原子力発電所が密集している地域。
10km圏内です。京都も50km圏内。
おまけに本籍地は広島原爆の爆心地(グランドゼロ)ときている。

その意味、
なにができるかじっくり考えてみます。


【転載希望】原発付近の方へ。


1.避難しない場合、窓を閉め、隙間を目張りして家屋を気密にする。
(避難される場合 2.以下をお読みください)

2.ヨウ素剤、昆布、とろろ昆布を早めに服用する。
ヨウ素剤は子供に有効、40代以上は副作用の方が多い。

3.放射能雲に巻き込まれているときとその後しばらくは、屋内でも何枚も重ねた
濡れタオルをマスクにして、直接空気を吸わないようにする。
電気が使えれば空気清浄器も有効。
ただし、集塵機に放射能がたまる。

4.ありとあらゆる容器に飲料水を溜める。
保存食をできるだけ多く確保する。
放射能雲が到着したあとは井戸水や水道の水を飲まない。
性能の良い浄水器はある程度有効だが、これも浄水器自体に放射能が蓄積する。
お風呂にも水を貯める。

5.放射能雲に巻き込まれている間は外出は控える。
やむを得ないときには雨合羽等で装備して外出する。
帰宅の際は衣服を着替え、脱いだものは屋外に廃棄する。

6.雨や雪が降っているときは特別な注意が必要。
雨や雪は放射能微粒子をため込むため、非常にリスクが高くなる。
雨や雪のときは外出しない。

原発事故が起きると、真っ先に放射性ヨウ素が飛んできます。
子供たちが甲状腺に多量の放射性ヨウ素を取り込む前に、ヨウ素剤を、
と私たちは言ってきました。
ところがなかなか薬局でもヨウ素剤が手に入りにくくなってきています。
「食品と暮らしの安全」に、ヨウ素を昆布で摂る場合の目安が載っていました。
「食品と暮らしの安全」によりますと、
事故が起こったらすぐに昆布・とろろ昆布を一日50g食べはじめ4日目には20gに減らすそうです。
子供はこの半分。備蓄量は一人500g。
昆布は古くなると酸化しますので、エージレスか何かと一緒に密封して保管しておきます。


※昆布を「1日に50g」は食べすぎですので、訂正させてください。

記事は1999年に書かれたもので、チェルノブイリを上回る大事故を想定し、
行政のヨウ素剤が手に入らないときの自衛策として「50gの昆布を食べよう」
と提案した内容です。50gというのは、ヨウ素剤の成分量に相当します。

しかし、ヨウ素の1日摂取基準を考えると、昆布を2g程度食べただけで1日の
許容上限量を超えますから、50gでは過剰摂取の害が出ると思います。

実際に大事故が起き、高濃度の放射性ヨウ素にさらされるような状況であれば別ですが、
通常は50gのような極端な食べ方をせず、毎日1g程度までにしてくださいと、
ご説明させていただいております。

よろしくお願い申し上げます。



【参考HP】
原子力事故が起こったら
http://bit.ly/hpoFiK

食で放射能をなるべく放出する方法。
過去の広島や長崎の前列から。

砂糖類摂らない。
水分控える。
塩を努めて摂る。
海藻、味噌、玄米。 玄米にすり黒胡麻塩。
放射能は体を冷やす極陰性、自然治癒力が働く温める陽性の食を、そして放射能を
排出する働きの食をできるだけ努めて摂る。