今月最後の土日ですね。

すごく内容のとても濃い秋のはじまりの1〜2ヶ月。
なにかこう長編映画を観てる気分です・笑。

時に自分の本職は?あれ?と時々忘れそうになるくらい
いろいろなことやっています。

どれもこれも、やりたいからやってるのであって
決して「やらなきゃ」とか「やらなければならない」は一切ない。
心から楽しむことしか、やらない。そうフッと心に落ちてからというもの
ほんとうにそういうことしか引き寄せてないかも。

そう感じています。

有り難いね。
そうは言っても‥中々って声が聞こえてきそうだけど
そうなんです。そうなるんです。
そんな思い込みが実はとても大切。

「だいじょうぶ」

なんて心つよい言葉。
自分に「だいじょうぶ」というおまじないをかける。
そうしたら、ほんと「だいじょうぶ」になってゆく。

つい最近もらったメール。
かつて森を一緒に歩いたことのある森つながりの不思議な縁の友が届けてくれた

「だいじょうぶ」

なにかすごく、あたたかくて、心からだいじょうぶ!という気持ちになりました。
この人はほんとに大切なことがわかっている。
言葉のあちこちからそう伝わりましたよ、ありがとう。

さてそんな「だいじょうぶ」な日々を過ごす中で
本職の建築家としての仕事のある現場が佳境を迎えています。
夏頃からはじめた、かつて水車小屋があった古民家の改装工事です。

現場1
徳藏さん家の水車

朝の8時半から塗装工事の打ち合わせがあるので日記を更新した後に行ってきます。
アトリエから歩いて5分ほどの近所なので、すごく有り難いです。

現場1
古いぼろぼろの階段箪笥があったのだけど施主さんが心をこめて磨かれました。
二階にあがる主階段になりました。

現場2
キッチンも造作(手づくり)します。
システムキッチンはここ数年入れたことないかも?、ほとんどが設計して造ってもらいます。

現場3
とても美しいシルエットの二本組子の障子。ここは洗面室への入口。
僕はとても好きでよくこれをつくらせてもらいます。

改装前がどうだったのか?
ここまで来るといつも忘れてしまいます。

改装前はこちら

改装前の状態から想像を巡らしてスケッチへ進み図面化してゆきます。
想像上の美しくまとまったことが創造へと進み、この三次元世界で現実化してゆきます。

このプロセス

この世界の仕組みと同じだ☆
建築をつくっていく時いつもそう思っています。

想像(イメージ)がリアルになればなるほど(図面化)それが実際にリアルへと動きだす。
そこにあるのは、できあがった時の楽しさだったり嬉しさだったりのワクワク感♪。
その感情がリアルに感じることができたら、あとはリアルになっていくだけ♪。

そう。
だいじょうぶ。

うん。
やっぱり心つよい言葉だ。