あまりテレビを観ない生活をしていますが
ひとつだけ毎週たのしみにしている番組があります。

日曜夜8時のNHK。
そう大河ドラマ「龍馬伝

龍馬伝


幕末はかなり好きで
学生時代から司馬遼さんの「龍馬がゆく」に見事にはまり
自分のその後の生き方に多大なる影響を与えてくれた坂本龍馬さん。
言わずと知れた幕末のスーパースター。

その龍馬さんの大河ドラマ。
観ないわけがないです。

龍馬役の福山雅治さんもこれまたはまり役でかなり好きです。

長く長く続いた江戸時代。
どの時代においても人間の本質なのか
そこに停滞している世の中があった時、
それを変えよう!と立ち上がる志の人たちがいる。
人の歴史を辿ると同じことが繰り返されています。

2010年の今。
どうですか?

僕はまだ生まれていませんでしたが
第一次・第二次世界大戦という世界を巻き込む混沌の時代があり
それらを経て戦後という大きな時代の変革期がありました。
質より量を目指した大量生産、大量消費の時代、
高度経済成長の象徴、大阪万国博覧会のあった年に僕は生まれました。

あれから40年という時が経ち
資本主義という経済中心の社会の終焉だと感じるようになりました。
なにかそう感じませんか?。

豊かさを求めて来たはずなのに
働けど働けど、不安から離れられない世の中が続くということは
きっと、この社会の仕組みでは長く続かない。
そう感じている人も少なくないのではないでしょうか。


志の侍(士)と書いて「志士」


150年ほど前のこと
封建社会だった侍の世界が音を立てて変革していった幕末という時代
志を抱いて立ち上がった若者たちがいました。

志をもって行動したことで命を狙われた時代。
若くして散っていった命もあったことだと思います。

今の日本において
志を持ったことで命を狙われることはまずありません。
そんな時代をつくってくれたこと
150年前の彼ら志士たちの国を想う純粋なこころを礎として
今の世が成り立っています。

そう思うと感謝の言葉しかみつかりません。

この変革期の今
彼らの生き様に敬意をはらい
自身なりの志をもって変革する、志の人として僕は歩いていきたいと思う。
(詳しくはいずれまた♪)

信じる未来に向かって。