師走、年の瀬、大晦日
今年最後の月となりました。

ぐるりんと一回転した一年どんな年でしたか?
一年という月日はいろいろなことがかわるのに十分な期間のようです。
自身もわかったこと気がついたことたくさん。

あらためて振り返ってみると
丁度一年前と今とではびっくりするくらい変化があります。

まず生き方、
元々天然って言われてるけど‥より自然になったように感じます。
一年前のこの時期に考えていたこと、たくさんありますが
考えても結果その通りにはならないという仕組みがよくわかりました。
考えることは大事なことだけど
考えすぎることは要らないことかもしれません。
自身との内的対話、一見大事なことのようだけどそれこそが人間をエゴに縛り付けている秘密であると、あるネイティヴのシャーマンが言っています。

つまり内的対話により
自然界から受けるインスピレーション、直感や閃きと呼ばれるメッセージ。
意味ある偶然の一致、シンクロ二シティーも遠ざけてしまうのです。

では内的対話を止めた状態というのはどういう時なのか。
スポーツ選手の極限状態の時や音楽家や芸術家がなにかを生み出す時、
僕たち建築家もそうだけど零から何かを生み出す時というのは、なにも考えていない集中している瞑想状態のこと。自分ではない大きな何かから受け取る情報それこそが言葉にすると直感や閃きになるのだろう。
はっ☆と思いつく。あれです。

頭では理解していたことを一年を通して経験させてもらった中から
リアルに感じることができました。

こうしようあぁしよう。
こうしたいあぁしたい。

この三次元世界はイマジネーションすることが具現化すると言われています。
想像は創造へつながります。ものごとを実現したい時、想像することがまず大切なことだけど、そこからのプロセスは自身のこころの在り方、捉え方がなにより大切。

この世界は個々の意識の投影がこの世界をつくっています。自分に起こるすべての出来事が自分の選択であり、よいこともわるいことも肯定的に受け止めることができたならば自然にながれるようになります。誰かのせいにしてみたり外的要因に原因をもっていくことでは根本は解決できない。なにか問題があったとしたら、外ではなく内、自身のこころを観てみること、そして変わっていくこと。それこそが世界が変わるってことなんだと。

今年、実現したいって考えすぎたこと。
今思うとやっぱり実現していないなぁって。
なにも考えてなかったことが自然にはじまり、自然にながれて、自然に実現しています。なるほどね。そういうことね。

風の吹く如く、水の流れの如く。
ありのまま、あるがまま、感じるままに。
引き寄せ合い縁が近くなったり遠くなったり。

頭で考えるのではなく、すべてのことをこころで実感していくことができれば「神」という神秘的な名を持ち出すまでもなく世界は必ず良い方向に向かうのではないだろうか。

今年もあとちょっとだけど
いろいろなことがおこりそうな予感がします。
すべては、ながれるままにゆぅらりゆらゆらと。

楽しみ♪。


小浜湾