誰にでもなにかをはじめる時にきっかけになった出来事ってあるもの。
僕もありました。

今、環境活動を持続可能な経済の仕組みをつくろうと仕事としてはじめています。この道へ進むはじめのきっかけはたくさんありますが、その一つがあまりにも有名になった「伝説のスピーチ」との出逢いと「風の谷のナウシカ・コミック版」との出逢いです。

すごく感動したこと
今のことのように思い出します。


1992年6月11日。ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた国連の地球環境サミットでカナダ人の12歳の少女[セヴァン・カリス・スズキ]が居並ぶ世界各国のリーダーたちを前に僅か6分間のスピーチをしました。

その言葉は人々の感動を呼び、世界中をかけ巡り、いつしか「リオの伝説のスピーチ」と呼ばれるようになりました。

「わたしたちひとりひとりの小さな力が世界を変えていける」ということを
今も世界中に伝えつづけている少女の言葉。


子どものこころを大人になることでどこかに置き忘れるのではなく
子どものこころのまま生きることができたら世界って変わる、そんな気がします。


元子どもの大人のみんなに12歳の少女の言葉を是非聴いてほしい。





あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチあなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ
著者:セヴァン カリス=スズキ
販売元:学陽書房
発売日:2003-07
おすすめ度:5.0
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