ここは今年夏に第1期改装工事をさせていただいた。京都衣棚通り三条上がった(京都では上がる=北へ。下がる=南へ)ところにある450年の歴史を持たれる老舗呉服屋千吉さんのアートスペース『ちおん舍』の奥庭です。そして更に奥に見えるのが築年数を軽く100年は越える蔵です。屋根はいぶし銀の本瓦(寺院で使われる大きな瓦)です。
古い木造建築を沢山あつかってると不思議なことに築100年ということを聞いても『なんだまだ100年か』って印象なのです。まだ若い。今日はここの改装2期工事(4期まで続く)で蔵の中身を改装して展示空間及び多目的空間の準備としての現場調査兼掃除に行ってきました。老舗だけに流石に高価な掛け軸など沢山あって整理片付けするのだけでも一苦労。。来春から工事着工とても楽しみです。どうぞよろしくお願い致します。
古い木造建築を沢山あつかってると不思議なことに築100年ということを聞いても『なんだまだ100年か』って印象なのです。まだ若い。今日はここの改装2期工事(4期まで続く)で蔵の中身を改装して展示空間及び多目的空間の準備としての現場調査兼掃除に行ってきました。老舗だけに流石に高価な掛け軸など沢山あって整理片付けするのだけでも一苦労。。来春から工事着工とても楽しみです。どうぞよろしくお願い致します。
コメント
コメント一覧 (3)
江戸時代ときくと、ちょっとたってるな…って感じ。
ちなみにうちの近所に現在の京都で一番古い町家
(室町時代築)があります。
うちなんて、築70余年。新しい方です。
木造は木材の表裏をきっちり読んで(山で立ってる方角を合わせる)と
動かなず何百年と持つと言いますもんね。それを無視して外材などで建てるから添っ
たり動くって聞きました。奥が深いですね・・木造建築は。
と、いうても、ふつうに医院をされているので中は見られませんが…
(いっぺん、患者になって行こうか…なんて夫は言うてます)。
外観だけならいつでも…。